●「衣」を繕う・作る、冬の手しごと時間●

冬になり、やっと、暮らしに必要な手しごとがはかどっています。



*ふんどしパンツづくり*

早川ユミさんのふんどしパンツを、少サイズを少しアレンジして、どんどんたくさん作っています。

生地は、cottaのオーガニックコットンのダブルガーゼ生地を買って作っています。

最初は、家にある綿や絹のリサイクル生地で作っていましたが、1度試しにダブルガーゼ生地で作ってみたら、あまりに履き心地が良く!

贅沢に、ダブルガーゼ生地を買って作らせてもらっています。(生地代は、パンツ1枚で400円~程度です。)


ふんどしパンツに1度慣れると、私はもうこれしか履けない!(ペタッと密着する一般的な形のパンツは、どうも肌に張り付いて蒸れるような感じがして、気持ち悪くて履けなくなってしまいました。)


今、どんどんお腹が大きくなるマタニティ期間を過ごしていますが、自分で作っているから、ウエストのゴムの調整も自由自在。

もっとお腹が大きくなったら、ゴムを継ぎ足して、ウエストにフィットするサイズに作り変えていきます。

おかげで、「履いて気持ちよくて、お腹が大きくても履けるパンツ~!」と、ネットショッピングで探し回らなくても済みます。

やっぱり、「衣」を作ることがある程度でもできると、暮らしの安心感、気持ちよさが違います。

履いていて本当に気持ちよく、作るのも簡単なので、ふんどしパンツづくりの文化をもっと広めたいな~



*生地が薄れた靴下のお直し*

冬用の靴下を、どんどんお直しして、かわいく蘇らせています。

履いているとどんどん擦り切れ、去年の冬から、「お直し待ちの箱」に、靴下が山積みになっていました。

お直しが追いつかず、三田の寒い冬がやってきても、夏用の薄い靴下を履いたまましのいでいましたが、、😂

やっと靴下を繕う時間が、少しずつ持てる季節になりました。



*デニムシャツ襟元の穴・シミのお直し*

ずっと着ているデニムシャツの襟元。擦り切れてきて小さな穴があいてしまいました。

着て洗濯したら、もっと穴が広がってしまうと思って、しばらくお休みしていました。

お隣に、謎の黒いシミも付いていたので、タンバリンダーニングでかわいく隠しました。


お直しするときの、糸選びのコツも、少しずつわかってきました。

靴下は、お直し部分にかなり強度がいるので、麻&コットンの糸が向いているようです。

写真の「Flax」という糸を愛用中です。(最初はウール100%の毛糸で繕うことが多かったのですが、ウールは擦り切れに弱く、お直ししても、また履いているうちにすぐ擦り切れてきてしまいました。)


お直し(ダーニング)するときは、野口光さんの本を参考にしています。


暮らしに必要な手しごと、まだまだ楽しく頑張ります😊



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前田家住宅主屋

・兵庫県三田市 ・西村伊作設計 1926年竣工 ・国登録有形文化財 ・兵庫県指定 景観形成重要建造物 ・ひょうごの近代住宅100選 ・コミュニティスペース「さんだのうち」